博多~長崎、そして有明海2/3周乗車記(2)

こんにちは、よこてんです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

■ 特急「みどり」で早岐へ

12時31分、「みどり11号」は博多駅を発車しました。これから鳥栖まで鹿児島本線を南下します。
ちょうどお昼時でもあり、駅弁を買って乗車しました。わたくしは復刻版のかしわめしにしました。
「乗り鉄」と同時に「呑み鉄」も、ということで開けたお酒が「榮川(えいせん)」。九州とは遠く離れた福島県会津のお酒です。なぜ会津の酒なのか…この答えに関しても、このあとどこかで回答いたします。

「鳥栖」で鹿児島本線と別れ長崎本線に、新幹線との接続駅「新鳥栖」、県庁所在駅の「佐賀」を過ぎて「肥前山口」からは佐世保線に入ります。西九州新幹線の接続駅となる「武雄温泉」、松浦鉄道との乗換駅「有田」を過ぎると次は大村線との乗り換え駅「早岐」です。ここで「みどり」とはお別れ、大村線に乗り換えます。

早岐に停車中の「みどり」です。早岐まではこちらが先頭でしたがここから進行方向を変えて今度は最後尾となって佐世保へと向かっていきます。

■ 早岐で最上級クルーズトレインに遭遇

783系が出ていった向こう側に、ワインレッドに輝く車体が現れました。
JR九州が誇るリゾートトレイン「ななつ星in九州」です。出会えるとは思っていなかったので、わたくしもビックリでした。
「ななつ星in九州」は2013年10月から運行を開始したクルーズトレイン、7県ある九州を巡りながら、食事や宿泊、そして車中泊も楽しめる最上級の列車です。7両つないでいて、この大きな窓の車両は1号車、バーカウンターがあるラウンジカーで、「ブルームーン」と名付けられています。次のダイニングカー「木星」では言うまでもなく、最上級の食事を楽しむことができます。
3号車から6号車までは、いわゆる「寝台車」になるわけですが全部合わせても12室しかありません。1両に3室ずつの「スイートルーム」にはそれぞれにシャワー・トイレが完備されています。その全てが上質のホテルのゲストルームそのものであり「寝台車」という言葉はあてはまりません。
そして7号車。この車両はさらに上級の「DXスイート」で、1両にたった2室、特にDXスイートAでは機関車との間でこの写真では見えませんが1号車と同じ大きな窓があり、流れていく景色とともにその窓を独り占めすることになります。
なお機関車はDF200が採用され、電化区間、非電化区間を問わず牽引することができます。

ななつ星の運行に関しては、九州の各線を巡りながら1泊2日、或いは3泊4日など様々なツアーが企画されています。

気になるお値段ですが、仮に最もリーズナブルな1泊2日車中泊の場合ですとスイートで2名1室ひとりあたり40万円、DXスイートは55万円となります。

一度は乗ってみたいですが、わたくしは当面は外から眺めることになりそうです。

■ 早岐から快速「シーサイドライナー」で長崎へ

早岐からは長崎行きの快速「シーサイドライナー」に乗り換えます。キハ200型がやってきました。1991年から登場しているJR九州非電化路線の主力車両です。この車両に乗って大村線、長崎本線を経由して長崎に向かいます。
車内はけっこう混雑していましたが、途中「ハウステンボス」で下車する人も多く、座席、それも進行方向右側の座席を確保することができました。
大村線は大村湾に沿って走る景色の良い路線です。長崎に向けては進行右側が大村湾側になります。文字通り「シーサイドライナー」は大村湾のシーサイドを走り諫早へ、ここからは長崎本線にはいり16時3分長崎に到着しました。

■ 国鉄時代の超乗り得車両

長崎駅には、国鉄色を纏ったキハ66、67が停車していました。実際のところはこの車両に乗りたかったのですがこの時点で日中の運用からは外れていたようです。

 

キハ66系は、特に筑豊地区の老朽化した普通用気動車を置き換える目的で1974年から75年にかけて15編成30両が製造され、従来の国鉄車両にはない車内設備を配してデビューしました。キハ66と67で2両1ユニットを組成、当時普通用車両で冷房付きであったのも驚きましたが、とくに転換クロスシートは当時0系新幹線に採用されているだけでしたので「新幹線を凌ぐ車両」とも言われました。

JRになってからも使用され、長崎地区での活躍となりました。わたくしも何度か乗っています。最初の乗車機会は筑豊本線でしたが、満員で転換クロスシートに座れなかったことを思い出します。満員だったからなのか冷房の効きはあまり良いとは感じませんでした。
残念ながら今年、運用を離脱しています。

■ 夜景とともに卓袱料理に舌鼓

 

さて、今夜は長崎に宿泊します。「GO TOトラベル」の真っただ中でもあり、旅館がなかなか取れませんでしたが…。
長崎と言えばこれですね。夜景がたいへんきれいな旅館を予約することができました。
夜は、これも長崎名物「卓袱料理」をいただきました。

九州の乗り鉄旅は明日も続きます。おつきあいをよろしくお願いいたします。


 

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