緑木検車場一般開放

こんにちは、よこてんです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は、「鉄道の日」。1872年10月14日、新橋~横浜間に鉄道が走った日を記念して、鉄道の日とされています。実際のところは仮営業として品川~横浜間が6月12日に営業を開始していました。

各鉄道会社はこの日にちなんで、もっと鉄道を身近に感じてもらおうとフリー乗車券や臨時列車の運転など、様々なイベントを企画、普段一般の方が立ち入ることができない、車庫や検車区などの開放も行われます。
ところが、新型コロナの感染拡大でイベントは去年、今年と軒並み中止となってしまいました。
今年は趣向を凝らしオンラインなどで行う鉄道会社も現れています。

今回は、かつて訪れた大阪市交通局(現:大阪メトロ)緑木検車場、車両工場の一般開放の模様を写真を交えながらご紹介したいと思います。緑木検車場は、1972年11月9日に開設されているので、鉄道の日にちなんで、というより開設記念として11月に行っているのかもしれませんが…;
入場ゲートです。11月9日に実施されていますが看板を見てビックリ、平成26年となっています。古い写真ですみません、まだ数年前に訪問したばかりと思っていました。月日の経つのは早いものですね。生憎、小雨の一日となりました。

緑木検車場は、大阪市住之江区にあり四つ橋線北加賀屋が最寄駅ですが、当日は住之江公園からシャトルバスがでていました。たくさんの方がバスを待っています。このバスでのピストン輸送はお家芸ということになりますね。

場内では様々な催しが行われていましたが、まず目に付いたのがクレーンを使って車体を吊り上げる作業の実演。
まさに圧巻でした。写真は御堂筋線の車両ですが、ここ緑木検車場にはこのほか第三軌条方式の路線全ての車両が検査にやってきます。
これは、行先表示幕ですね。その下には車体から外された台車が並び、その台車からはずされたモータが並んでいました。
それよりもわたくしのお目当てはこれでした。
場内に保存されている大阪地下鉄最初の車両、100型の105番です。昭和8年の開業時に、10両作られたなかの1両で大阪市指定文化財に登録されています。昭和44年まで走ったそうですが、わたくしの記憶にはありません。
車内の様子です。大切に保存されているのがよくわかりますし、何よりも車両の質感が現在の車両とは違いますね。
運転台付近はこんな感じ。片運転室になっているということは客室のスペースをたくさんとりたかった、ということになるのでしょうか。
ほんとうに貴重な車両を見ることができました。

 


また、場内には市電博物館もあり、保存車両、復元車両を見ることができます。
528号と復元された2階建ての路面電車です。

こちらは散水車です。
この市電博物館も通常は開館していません。保存車両はこのようなイベント時のみ見ることができます。
運転席の後ろには、ご覧のように市電の系統図もありました。

大阪市電1644号。子供達の瞳がキラキラ光っていました。

 

このほかにも、洗車機内走行体験や、レール研磨車の実演など普段お目に掛かれない作業の実演が用意されていました。

コロナ禍で、今後このようなイベントはかたちを変えていくことになると思います。ただ中止だけは絶対に避けていただきたい。入場制限など感染対策をしっかりと施したうえで、いつの時代も子供達の夢を叶えて欲しいと願います。

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